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登録販売者に役立つ!ドラッグストアにおける店舗マネジメント

登録販売者として経験を積んでいくと、現場業務から店舗全体を管理・運営する「店舗マネジメント」を任せられるかもしれません。店舗マネジメントは業績や利益に直結するものですので、滞りなく店舗運営をしていくために、今回は【ドラッグストアにおける店舗マネジメント】を解説します。

登録販売者に役立つ!ドラッグストアにおける店舗マネジメント

ドラッグストア店舗マネジメントの主な業務内容

店舗マネジメントに関する主な業務は、下記の6つです。それぞれ細かく見ていきましょう。
・人材管理
・育成・商品管理
・財務管理
・安全・衛生・危機管理
・販促業務
・テナント管理

【人材管理・育成】

・従業員のトレーニング、モチベーション管理
・勤怠管理
・シフト作成
・評価・面接・採用業務 など

従業員は店舗の顔であり、お客様との接点を担っています。そのため、従業員のトレーニングやモチベーション管理は非常に重要です。また、在籍する従業員や店舗の雰囲気を考えた人員の採用も重要な業務です。

【商品管理】

・在庫管理・仕入れ(納品)管理
・価格設定
・改定
・店舗間の商品移送の手配
・自動発注数の調整 など

商品の在庫や品質を適切に管理することは、店舗マネジメントにおいて欠かせない業務です。実際の発注などは担当者が行う場合が多いと思いますが、商品を把握し、店舗全体の商品構成や売れ行きなどを見て、時には担当者へのアドバイスを行います。

【財務管理】

日々の売上や予算を管理し、店舗の運営状況を把握します。調剤併設型店舗では、調剤レジも含めた日毎の集計を行う場合もあります。

売上目標を設定し、商品別、属性別の売上もチェックするとよいでしょう。特に医薬品は季節によって売れ行きが左右されやすい商品もあるので、中・長期的な計画が必要です。また、人件費や経費などの雑務も財務管理の重要な仕事です。

【安全・衛生・危機管理】

・災害時の対応
・避難通路の確保
・災害が発生しにくい売り場作り など

ドラッグストアは、病気を患ったお客様も多く来店されるため、換気状況も重要です。調剤併設型店舗であれば、消毒や換気にはより注意を払っておく必要があります。

災害時対応は、複合施設に入っている店舗であれば施設のルールがあると思いますが、それに加えて自店舗でのルールも想定しておくとよいでしょう。

【販促業務】

・商品配置
・店内レイアウト
・POPや掲示物の作成、設置 など

ドラッグストアでは期間限定の売上コンクールなどもあるため、POPや商品配置を考えて販促業務を行います。また、特日やポイントなどのお得情報を掲示し、売上向上を目指しましょう。イベント時の企画・実行とともに、それに対する分析を行い、改善点を次回に活かすことも重要です。

【テナント管理】

商業施設に入っているような店舗は、テナント管理業務もマネジメント管理の一環として行います。管理事務所とコミュニケーションをとり、商業施設のルールに沿った管理業務やイベント、クーポンなどの対応を行います。


▼店舗管理者の具体的な仕事内容についてはこちらをチェック
【登録販売者がドラッグストアで店舗管理者・店長になるには、仕事内容も詳しく解説!】
https://www.tohan-tsunagari.com/column/a018/

店舗マネジメントに必要なスキルと成功ポイント

ドラッグストアの店舗マネジメントに必要なスキルは、主に以下の3つです。

・マーケティング・データ分析能力
・マネジメント・コミュニケーション能力
・対応力

【マーケティング・データ分析能力】

ドラッグストアは地域密着型の場合が多いため、地域の特性やニーズを把握し、理解する必要があります。また、市場動向やターゲットについて分析し、その結果をもとに適切な方針を定める能力も必要です。

小売業のKPIの指標となる数値は豊富にありますが、売上は「来店客数×購買率×平均客単価」で構成されるため、特に重要なのは「来店客数」「購買率」「平均客単価」の3つでしょう。

これらを、『目標と仮説の設定 → 分析方法を決定・データの収集 → データを分析して課題や解決方法を考える』の手順で行います。なお、分析方法はフレームワークを効果的に用いて、業務改善や軌道修正、計画の変更などを随時行い、目標達成に向けて業務を進めるとよいでしょう。

【マネジメント・コミュニケーション能力】

店舗全体を適切に管理するためには、従業員の育成や人員配置などのマネジメント能力も必要です。従業員同士の相性や能力を考え、最大限仕事に取り組んでもらえるような環境作りをしましょう。良好な労働環境はよい店舗の雰囲気につながり、お客様に反映され、店舗に還元されます。

雑貨だけでなく、調剤スタッフも含めた店舗全体の従業員とのコミュニケーションやケアを心がけましょう。また、お客様とのコミュニケーションも非常に重要で、お客様対応や既存のお客様を大切にすることは、売上にも直結します。

【対応力】

店舗マネジメントを行う上で、対応力は欠かせません。お客様対応、クレーム対応、本部対応、店舗間対応、想定外時の対応など、あらゆる事態に対応できる柔軟性が必要です。さまざまな場面を経験することで培われる部分もありますが、落ち着いて考え、行動することが重要です。

まとめ【ドラッグストアにおける店舗マネジメント】

店舗マネジメントを成功に導くためには、仕組み化や業務効率化を取り入れ、多角的なデータの活用や分析も必要です。しかし、医薬品においては売上重視にすべきでない側面も持ち合わせると思います。ドラッグストアの店舗マネジメントは、「お客様のために何ができるか」を念頭に置き、そこに向けたあらゆるマネジメントが重要だと考えます。

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